コロナ禍で日韓の航空會(huì)社の明暗くっきり、韓國勢は貨物便で稼ぐ

Record China    2020年10月31日(土) 7時(shí)20分

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30日、韓國?朝鮮日報(bào)は「全日本空輸と日本航空が新型コロナの影響でそれぞれ1兆ウォンを超える赤字を記録した一方で、大韓航空とアシアナは黒字を記録した」と報(bào)じた。寫真は大韓航空機(jī)。

2020年10月30日、韓國?朝鮮日報(bào)は「全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が新型コロナウイルスの影響でそれぞれ1兆ウォン(約920億円)を超える赤字を記録した一方で、韓國の大韓航空とアシアナは黒字を記録した」とし、「日韓の航空會(huì)社の明暗を分けたのは貨物事業(yè)だ」と報(bào)じた。

記事によると、ANAホールディングスは2020會(huì)計(jì)年度(2020年4月~2021年3月)に過去最大となる5100億円の赤字を記録する見通しだと発表した。4~6月期には1088億円の赤字を出したという。JALも2020會(huì)計(jì)年度に2300億円の赤字を記録するとみられている。4~6月期は937億円の赤字だった。JALの通期赤字は12年の再上場後初めてとなる。

こうした「最悪の実績」は貨物事業(yè)での不振が原因とみられている。JALは現(xiàn)在、1機(jī)も貨物機(jī)を保有していない。ANAも貨物事業(yè)の比重は小さく、中國から米國まで行ける大きさの大型貨物機(jī)は1~2機(jī)しかないという。(注=JAL、ANAとも貨物機(jī)はグループ會(huì)社が保有、運(yùn)航している)

一方、大韓航空は4~6月期の営業(yè)利益が1485億ウォンを記録した。アシアナ航空も同期間の営業(yè)利益が1151億ウォンで6四半期ぶりの黒字となった。大韓航空は同期間の貨物事業(yè)の売上高が前年同期比94.6%増加し、アシアナ航空も95%増加した。大韓航空は現(xiàn)在、貨物専用機(jī)を23機(jī)、アシアナ航空は12機(jī)を保有しており、ANAとJALに比べて貨物輸送能力が圧倒的に高いという。

ある航空業(yè)界関係者は「韓國の航空會(huì)社はコロナ事態(tài)初期から海外旅行の長期不況を予想し、旅客機(jī)を貨物機(jī)として改造するなど迅速に貨物事業(yè)に重點(diǎn)を置く事業(yè)転換を進(jìn)めたが、日本の航空會(huì)社は事業(yè)転換に対する柔軟性が不足していたため大きな危機(jī)を迎えている」と分析したという。

記事は「コロナ事態(tài)の長期化により、日韓の航空會(huì)社の実績の差は今後さらに拡大するものとみられる」と伝えている。

これに韓國のネットユーザーからは「韓國企業(yè)は一流だ」「賢くて迅速な韓國の勝利」「大韓航空とアシアナの職員は大変だろうけど、もう少し頑張って耐えてほしい」など稱賛の聲が上がっている。

一方で「職員に無給休暇を命じたから黒字になった」「サムスン電子とハイニックスのおかげ。半導(dǎo)體とスマホ用ディスプレーは航空運(yùn)送だから」「新規(guī)路線の許可が必要な寡占狀態(tài)であるのをいいことに航空貨物の運(yùn)賃を5~6倍引き上げるという楽な方法で莫大な収益を上げることが稱賛に値するのか?」などと指摘する聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本

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