2014年3月14日、新華網(wǎng)は記事「中國(guó)がウクライナ危機(jī)の勝者にとの指摘＝投資の穴埋めてエネルギー技術(shù)獲得」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

ロシア紙ニェザヴィーシマヤ?ガゼータは13日、ウクライナ危機(jī)の勝者は中國(guó)になるとの見(jiàn)方を示した。ウクライナのクリミア共和國(guó)の住民投票によるロシアへの編入の動(dòng)きが進(jìn)んでいるが、実現(xiàn)すれば歐米とロシアの亀裂は決定的なものとなる。歐米企業(yè)のロシアからの離脫が予想されるが、中國(guó)企業(yè)が進(jìn)出する好機(jī)だと分析している。また、中國(guó)はエネルギーを欲しており、ロシアの天然ガスの有力な輸出先となる。

米誌ナショナル?インタレスト電子版も12日付で「ウクライナ危機(jī)の勝者は中國(guó)」との記事を配信した。シリア情勢(shì)しかり、オバマ政権は外交の失敗に苦しめられているが、ウクライナ情勢(shì)は米國(guó)にとってさらなる打撃になると分析した。

米國(guó)にとって重要なのは中國(guó)対策、アジアへの帰還戦略を成功させることだが、ウクライナ危機(jī)はその力が削がれることを意味する。クリミアよりもアジア太平洋の方がよほど重要なのにもかかわらず、だ。

また、ウクライナ危機(jī)は中露を急接近させるという問(wèn)題もある。歐米がロシア批判を強(qiáng)める中、中國(guó)はやすやすと対ロシア関係の強(qiáng)化に成功。軍事技術(shù)の供與などの果実を得るだろうと予測(cè)している。（翻訳?編集/KT）