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14日、俳優(yōu)の宇津井健さんが、慢性呼吸不全のため名古屋市內(nèi)の病院で亡くなった。かつて中國では高倉健さんと並んで人気を集めた名優(yōu)の死に、ファンから哀悼と悲しみの聲が寄せられている。寫真は金鷹奨授賞式。
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2014年3月14日、俳優(yōu)の宇津井健さんが、慢性呼吸不全のため名古屋市內(nèi)の病院で亡くなった。かつて中國では高倉健さんと並んで人気を集めた名優(yōu)の死に、ファンから哀悼と悲しみの聲が寄せられている。騰訊網(wǎng)が伝えた。
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82歳で死去した宇津井健さん。中國では、1969年の映畫「あヽ海軍」をきっかけに人気スターに。そして1975年のドラマ「赤い疑惑」が爆発的にヒットしたことで、宇津井さん演じるヒロインの父親「大島茂」が、理想の夫?父親?男性として、中國の人々の心をとりこにした。現(xiàn)在でも宇津井さんの名前より「大島茂」の役名で知られるほど。當(dāng)時は「東京都?大島茂様」と宛名書きされた中國からのファンレターが、山のように屆いたという。
宇津井さんの死去については、中國でもトップニュースとして報道され、中高年のファンを中心に悲しみと哀悼のメッセージがネット上にも寄せられている。ある男性ファンは、「赤い疑惑」がヒットした當(dāng)時を回想し、「當(dāng)時は父親が仕事でずっと家におらず、宇津井健さんの理想的な父親像に心から憧れた」とコメント。別の男性ファンは、「大島茂は硬派だが心は溫かく、苦しみに立ち向かう勇気と責(zé)任感を備えた男性。まさに君子。誰もが憧れた存在だった」と記している。さらに、「懐かしい時代の象徴」「また本物のスターが1人消えた」「あんな俳優(yōu)は二度と現(xiàn)れない」「今の若者も彼の作品を見るべき」など、その死を惜しむ聲が後を絶たない。
宇津井さんは1984年、「赤い疑惑」のヒットを受けて中國に招待され、胡錦濤 (こ?きんとう)氏をはじめ、當(dāng)時の黨リーダーたちとも面會している。1985年には、中國最高のテレビアワード?金鷹奨で「海外テレビキング賞」を受賞。同賞はすでに廃止されているが、金鷹奨の主要部門で受賞した外國人俳優(yōu)としては唯一の存在となっている。(翻訳?編集/Mathilda)
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