Record China 2020年11月4日(水) 20時40分
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食品の衛(wèi)生問題がたびたび問題になる中國で、スーパーで購入したソーセージから生きたウジ蟲が出てくる騒動があった。資料寫真。
食品の衛(wèi)生問題がたびたび問題になる中國で、スーパーで購入したソーセージから生きたウジ蟲が出てくる騒動があった。頭條新聞などが伝えた。
報道によると、広東省恵州市恵東県に住む林(リン)さんは今月1日夜、スーパーで中國食肉大手の「雙匯」のソーセージを購入。外包をかみちぎって開けた際に異常に柔らかかったため確認したところ、ソーセージに生きたウジ蟲が十數(shù)匹も這い回っているのを発見した。林さんは翌2日に発熱し、3日午前2時ごろに病院を受診したという。
その後、メーカーに連絡したところ、従業(yè)員が問題の商品の寫真を撮影しに林さんのもとを訪れた。従業(yè)員は賠償金として50元(約780円)を支払うと提案したが、林さんは「病院の診察料だけでも50元では足りない」と拒否。すると従業(yè)員は「最大でも100元(約1560円)までしか出せない」と話したという。
現(xiàn)地メディアの取材に応じたメーカーの擔當者は「われわれにも原因がわかっていない。彼(林さん)は包裝を開けただけで食べてはいない。出荷時には問題はなかったはず。おそらく輸送のどこかの過程で破損したのだろう??諝荬擞|れないと変質はしない」と説明。林さんが2000元(3萬1000円)の賠償を求めていることについて「弊社の規(guī)定を超えるものだ。賠償額は商品価格の10倍程度までと決められている。彼が購入した商品は5~6元(80~90円)のものだ」と語った。
騒動を受け、中國のネットユーザーからは「メーカーの擔當者に食べさせよ」「ウジ蟲よりもこのメーカーの対応に吐き気がする」「食べちゃったら証拠もなくなるじゃないか」など、「包裝を開けただけで食べてはいない」ことを理由に賠償を渋るメーカーへの批判の聲が殺到した。一方で、「メーカーの問題だとどうやって証明するのか。輸送や販売の過程に問題はなかったのか」「なぜ直接メーカーに連絡して、販売店の責任を排除したのか」「販売した店にも一定の責任があると思う。こういう問題はだいたい包裝が破損して起こる」など、メーカー側の主張をくみ取るコメントも散見された。
なお、林さんは現(xiàn)在、消費者ホットラインに相談しているという。(翻訳?編集/北田)
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