中國人が描いた漫畫、韓國ネットユーザーから「われわれのパクリだ」と集中砲火―中國メディア

Record China    2020年11月5日(木) 21時20分

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2日、観察者網(wǎng)は、中國のブロガーが描いた古代中國の要素を取り入れたファッションイラストに、韓國のネットユーザーが「この帽子は韓國のもの」と批判を浴びせたと報じた。

2020年11月2日、観察者網(wǎng)は、中國のブロガーが描いた古代中國の要素を取り入れたファッションイラストに、韓國のネットユーザーが「この帽子は韓國のもの」と批判を浴びせたと報じた。

記事は、あるイラストブロガーが1日に中國版ツイッター?微博(ウェイボー)と海外のSNS上で、古代中國の衣裝を現(xiàn)代風にアレンジしたファッションイラストを掲載したところ、微博で多くの稱賛が寄せられた一方、ツイッターでは多くの韓國人ユーザーから罵聲を浴び、「中國と韓國の混載」「帽子、服がいずれも韓國のもの!」といったコメントが並んだと紹介した。

これに対し、ブロガー本人が2日に「イラストの服や帽子は、『中國華服文化活動』や明代に描かれた絵を參考にしたもの」と説明したとしている。

その上で、帽子をめぐっては以前にも同様の論爭があったとし、4月には中國のインターネットドラマ「成化十四年」で主人公が被っていた帽子について、韓國のネットユーザーから「これはわれわれの帽子」などとのクレームが寄せられたほか、韓國紙?中央日報もこの件を取り上げ「多くの専門家が、確かに韓國風だと認識している。古代の韓國の帽子は頂部が平らなのに対し、中國のものは丸い。両者は混同されやすいそうだ」と伝えたことを紹介した。

一方で、「面白いこと」として、韓國メディアの文章では「韓國の帽子は15世紀ごろに丸かった頂部が平らになった。長きにわたり、中國と韓國の服裝は互いに影響しあって発展してきたため、似ているのである。それゆえ、どっちのものだと揉めるには及ばないのだ」と説明されていたことを伝えている。(翻訳?編集/川尻

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