歴史問題をめぐる韓國?文在寅政権の“ダブルスタンダード”に保守系紙がかみついた。日本に対しては頻繁に大使を呼び出し、歪曲（わいきょく）を座視しないという韓國政府の抗議の意志を示すのに、朝鮮戦爭に関する中國?習(xí)近平國家主席の発言はほとんどスルーしたためだ。

朝鮮日報(bào)はこのほど、「中國大使を直ちに招致せよ」とのコラムを掲載?！肝恼匕k足後、韓國外交部が日本の現(xiàn)職?元職の政府高官の靖國參拝を糾弾した公式論評は12件に上る」と指摘し、「平日?週末を問わずメッセージを出した。土曜日だった10月17日には『歴史を直視し、過去史に対する謙虛な省察と真剣な反省を行動で示すべき』とコメントした。ソーシャルメディアをあまり使わない崔鍾建?外交部第1次官も、関連の論評だけは2度もリツイートした」と述べた。

さらに「毎年1月、日本は外相が國會の外交演説で獨(dú)島領(lǐng)有権を主張し、2月には島根県で『竹島の日』の行事を開く。そのたびに韓國外交部は聲明を出し、『強(qiáng)く抗議する』『つまらない試みを中止せよ』『行事の廃止を求める』と主張してきた」と言及?！秆匀~で脅すにとどまらず、機(jī)會があるたびに日本の大使を招致し、歴史歪曲を座視しないという韓國政府の意志を示した。富田浩司?駐韓日本大使は今年、歴史教科書歪曲問題などで韓國外交部庁舎の敷居がすり減りそうなほど頻繁に出入りした」と続けた。

同時にコラムは「こんな外交部の強(qiáng)気を中國の前でだけは見ることができない。習(xí)國家主席は10月23日、『抗美援朝70周年記念式』で、6?25戦爭（朝鮮戦爭）を『米帝國主義の侵略拡大を抑制した戦爭』だとした」と説明?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=北朝鮮'>北朝鮮の南侵を否定する明白な歴史歪曲があるのに、韓國外交部は6日たっても論評一つ出さなかった。取材陣や野黨議員の質(zhì)問に、口頭で立場を明かしたのが全てだ。それすらも目的語を隠す間接話法を駆使した?！喉n國戦爭勃発関連の事案は既に國際的に論爭が終わった問題』というようなやり方だ」と非難した。

コラムは「北朝鮮の南侵とそれに続く中共軍の參戦は、6?25戦爭中13萬7899人に上る國軍戦死者を生んだ。22カ國からやって來た國連軍も4萬人が戦死した。中國が『侵略者を打ちのめした』と言い張っているのに、沈黙しているというのは屈従外交だ」などと糾弾?！附衲辘??25戦爭開戦70周年という意義深い年だ。中國ネットユーザーの攻撃を受けた（韓國の男性ボーカルグループ）防弾少年団を救うため米國務(wù)省の報(bào)道官が乗り出し、どれほど歯がゆかったことか。もし習(xí)主席の訪韓を意識した動きであるなら、『小をむさぼり大を失う』に等しい」と語気を強(qiáng)めた。（編集/日向）