2020年11月6日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)によると、元米連邦下院議員が、米史上初の韓國(guó)系女性連邦下院議員の誕生に「純粋な韓國(guó)人だったらもっと良かった」と発言し、物議を醸している。

記事によると、問(wèn)題の発言をしたのは金昌準(zhǔn)（キム?チャンジュン）元米連邦下院議員。金元議員は今月5日、SBSの報(bào)道番組で行われた電話インタビューで、3日に実施された連邦下院議員選挙で當(dāng)選した韓國(guó)系のマリリン?ストリックランド氏について「（當(dāng)選は）気分が良いが、韓國(guó)系というのが殘念。韓國(guó)系と韓國(guó)人は違う」「父親が黒人なので韓國(guó)人のように見(jiàn)えない。100％韓國(guó)人であってほしい」などと述べた。中でも物議を醸したのは「私のように純血種であればいい」との発言で、「人種主義的発言だ」と指摘されているという。

発言が波紋を呼ぶや、金元議員は同紙との電話インタビューで「50年間米國(guó)で生活してきたので、単語(yǔ)のニュアンスの違いがよく分からず生じたミスだった」とした上で、「人種差別の意図はなかった」と釈明したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「こんな発言をする人が下院議員だったの？」「これこそまさに人種差別」「そもそも地球上の長(zhǎng)い歴史において血は混ざってるし、単一民族でもルーツをたどれば違う」「そもそも米國(guó)人だから當(dāng)選した。韓國(guó)系と何の関係がある？」「そんなこと言ったらあなたも米國(guó)では異邦人。レベルが分かってしまう発言」「これは米韓両方ともたたいてるような発言。恥ずかしい」など大ブーイングが起こっている。（翻訳?編集/松村）