<マレーシア機不明>音信途絶え9日、25カ國が捜索協(xié)力―中國メディア

Record China    2014年3月17日(月) 19時10分

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16日、王立マレーシア警察のタン?スリ?ハリド?アブ?バカー長官は記者會見で、「航空機が行方不明になったことと人為的な要因との関係を踏まえ、航空機の乗員と乗客に対する調査を強化していく」との方針を示した。寫真はクアラルンプール國際空港。

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2014年3月17日、人民日報によると、王立マレーシア警察のタン?スリ?ハリド?アブ?バカー長官は16日に開かれた記者會見で、「航空機が行方不明になったことと人為的な要因との関係を踏まえ、航空機の乗員と乗客に対する調査を強化していく」との方針を示した。警察はクアラルンプール國際空港の地上職員に対する調査に著手すると同時に、行方不明機の操縦士2名に焦點を絞った調査も展開している。ハリド長官によると、機長と副操縦士は、同じ便での勤務を特に要望していた訳ではなかったという。

その他の寫真

○マレーシア政府、乗員乗客の捜査の全面強化を表明

マレーシア民間航空局のアザルディン局長は、「行方不明機は、衛(wèi)星に最後に信號を送信した際、すでに陸地に著陸していた可能性がある」としている。

マレーシアのヒシャムディン運輸相代理は、同じ記者會見の席上で、「行方不明機の捜索に參與している國家は14カ國から25カ國に増えた。ハイジャック、爆発、テロ攻撃の可能性については、同機が飛行ルートを外れた原因をまだ特定できないため、現(xiàn)時點では何とも言えない。詳細な調査が進められているので、早急に結論を求めるべきではない」と語った。

マレーシア交通省が16日朝に発表した聲明によると、マレーシア政府は行方不明機が衛(wèi)星に最後に信號を送信した場所と見られる2つのエリアの周辺諸國と連絡を取り、機體の捜索協(xié)力を求めたという。マレーシアから捜索協(xié)力の要請を受けた國家は、カザフスタン、ウズベキスタン、パキスタン、バングラデシュ、インド、中國、ミャンマー、ラオス、ベトナム、タイ、インドネシア、オーストラリア。聲明では、「2つのエリアについては、どちらも同じ程度重視している」と強調されている。マレーシア側は、これらの國家に対し、衛(wèi)星データの提供?分析、地上での捜索、レーダーのデータ提供、海洋?航空捜査資源の提供など、行方不明機の捜索にいっそうの支援を要請した。

○中國政府、民用航空専門家をクアラルンプールに派遣

中國政府聯(lián)合工作チームのリーダーを務める外交部領事司の郭少春(グオ?シャオチュン)副司長は16日、クアラルンプールにおいて、「最新情報にもとづいて捜索範囲を拡大し、捜索體制を強化するよう、マレーシア政府に求めるつもりだ。中國から派遣された民用航空専門家がすでにクアラルンプールに到著し、マレーシア政府に協(xié)力して捜査を進めている」と説明した。

中國海上捜索救助センター部門間連合會議は16日、マレーシア航空機の事件を受け、緊急會議を開催した。同會議では、捜索救援方案などをめぐる話し合いが行われ、現(xiàn)場の艦船に一刻も早く後方勤務やバックアップ體制を整えるよう求め、捜索協(xié)力のために専門家チームを捜索エリアに派遣し、捜索本部からの捜索狀況を適宜把握する、などの具體策を検討した。

15日午後6時の時點で、捜索海域における中國の捜索協(xié)力は連続150時間以上に及んだ。捜索した海域は累計8萬9052平方キロメートル、海底8441.3平方キロメートルに達したが、今のところ、行方不明機の手掛かりとなるような物體は発見されていない。(提供/人民網日本語版?翻訳/KM?編集/武藤)

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