2014年3月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、ウクライナ南部クリミア自治共和國のロシアへの編入の是非を問う住民投票など一連の問題で、「どんな結(jié)論が出ようと勝つのは中國」と指摘した。

【その他の寫真】

ロシアによるウクライナへの軍事介入について、中國は今のところ沈黙を守っている。専門家は、ロシアがウクライナへの侵入に踏み切れば、北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）加盟國は新たな冷戦狀態(tài)に入り、米國政府のいわゆる「アジア回帰戦略」にダメージを與える可能性があると予測する。

歐米諸國によるロシアへの経済制裁が弱まれば、中國は獨(dú)特の影響力と立場を持つことになる。なぜなら中國はロシア制裁案に関與しないからだ。これにより、ロシアと中國は歐州連合（EU）の提示額より安い価格での天然ガス輸出契約に合意する可能性がある。

歐州対外関係委員會(huì)アジア?中國擔(dān)當(dāng)の顧徳明（グー?ダーミン）氏は「仮に西側(cè)諸國が制裁に踏み切れば、中國がその立場を取って代わり、現(xiàn)実的な経済利益を得るだろう。エネルギー分野におけるロシアの中國依存は進(jìn)行する」と指摘している。（翻訳?編集/AA）