モノマネ?ブランドが敗訴！フランスメーカーの訴え認(rèn)める―北京市

北京市第一中級法院は、フランス衣料メーカー?ラコステの訴えを認(rèn)め、広東省広州市の製造メーカーおよび販売メーカーらに賠償を命じた。

【その他の寫真】

ラコステはワニをあしらった商標(biāo)で知られている。2005年4月、泰鰐公司が類似の商標(biāo)を使った製品を販売していることを発見。50萬元（約750萬円）の賠償を求めて訴えた。泰鰐公司は、用いているのは獨自商標(biāo)「金鰐」であり、ラコステとの関係はないと主張した。裁判所は泰鰐公司の商標(biāo)は色が金色であることと「金鰐服飾」の文字が小さく入っていること以外はラコステの商標(biāo)とよく似ており、商標(biāo)権を侵害していると判斷、製造メーカーに50萬元の賠償命令を下した。***

さらに年年高公司?城郷公司ら販売會社2社にも、販売した商品が違法なものでないか確かめる責(zé)任があったとして、26萬元（約390萬円）の賠償を命じた。知的所有権分野に関する海外からの批判が激しさを増す中、中國司法は製造メーカーだけではなく、販売會社の責(zé)任を問う、より進(jìn)んだ姿勢を見せたと言える。（翻訳?編集/KT）