韓國の人気ガールズグループ、BLACKPINK（ブラックピンク）のメンバーが生後約100日の赤ちゃんパンダに素手で觸れた問題で、ブラックピンク側(cè)は7日、該當(dāng)する番組の放送を取りやめると発表した。中國メディアの紅星新聞が報(bào)じた。

ブラックピンクのメンバーはバラエティー番組の撮影のため韓國?龍仁（ヨンイン）市にあるテーマパークのエバーランドを訪れ、飼育されている生後約100日の赤ちゃんパンダにメークしたまま素手で觸れたり、マスクをせずに至近距離で接したとされた。

番組放送に先行して予告映像が公開されたことで、パンダに直接觸れた行為が問題視されるようになった。エバーランドは2016年4月に雄と雌のパンダを中國から借り受けて、飼育してきた。赤ちゃんパンダが生まれたのは今年7月20日だった。

中國では數(shù)年前から、飼育員や関係者以外が商業(yè)目的でパンダに接觸することは禁止されている。また、パンダに接觸する飼育員はメークが認(rèn)められず、自宅でペットを飼育することも禁止されているという。そのため、韓國での蕓能人による「パンダに本當(dāng)に觸っちゃった」問題は、中國人からも非難されることになった。

BLACKPINKはこの問題について7日、「パンダ保護(hù)の専門家らの意見や國際的な習(xí)慣に基づき、専門の関係者でない人をパンダに親密に接觸させる行為が、別の角度からの誤解を招く恐れがある」と判斷して、関連映像の放送を取りやめると発表した。

ただしBLACKPINKは一方で、蕓能人がパンダに接觸した際には、専門の獣醫(yī)と飼育員が立ち合い、手袋や帽子、防護(hù)服を著用し、撮影シーンの切り替えのたびに手と靴を消毒するなど感染癥防止や衛(wèi)生基準(zhǔn)を厳格に順守したとして、撮影がパンダに衛(wèi)生上のリスクをもたらすものでなかったと強(qiáng)調(diào)した。

この問題については中國野生動(dòng)物保護(hù)協(xié)會(huì)が5日、エバーランドがパンダ飼育についての規(guī)定に対する重大な違反をしたとして、放送や動(dòng)畫配信を停止し、エバーランド側(cè)に管理強(qiáng)化や再発防止の徹底を要求したと発表していた。（翻訳?編集/如月隼人）