韓國(guó)の康京和（カン?ギョンファ）外相は8日、米國(guó)に向けて旅立った。バイデン氏の大統(tǒng)領(lǐng)選勝利が「見(jiàn)えた」直後の出発だった。中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は同日付で、韓國(guó)メディアの報(bào)道を引用しつつ「バイデン陣営に會(huì)ってもらえるかに注目」といった見(jiàn)出し記事を配信した。

米國(guó)側(cè)が康外相を招待した。ポンペオ米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官の10月の訪韓が延期されたためだ。そのため、康外相とポンペオ長(zhǎng)官が9日に會(huì)談することは確実だ?？低庀啶厦讎?guó)に3日間滯在するが、それ以外の具體的な予定については不明だ。

環(huán)球網(wǎng)の記事は、トランプ政権の一員であるポンペオ長(zhǎng)官と會(huì)談しても、米韓の間で問(wèn)題になっていた防衛(wèi)費(fèi)の負(fù)擔(dān)問(wèn)題で新たな進(jìn)展を得ることはできないとの見(jiàn)方を示し、一方では韓國(guó)側(cè)は康外相の訪米という機(jī)會(huì)に、可能な範(fàn)囲でバイデン陣営とパイプを構(gòu)築することは確実と論じた。

記事はさらに、康外相は米國(guó)の議會(huì)関係者や研究者とも會(huì)い、朝鮮半島その他の地域についての意見(jiàn)を交換し、米國(guó)が官民を挙げて朝鮮半島の平和促進(jìn)と米韓同盟の発展を訴える見(jiàn)込みと紹介した。

日本人としては、康外相が日韓問(wèn)題に言及するかどうか、あるいはどのように言及するかが気になるところだが、記事は同問(wèn)題について觸れなかった。（翻訳?編集/如月隼人）