2014年3月18日、京華時(shí)報(bào)によると、中國(guó)中央テレビ（CCTV）が3月15日の「世界消費(fèi)者権利デー」に合わせて放送した「3?15晩會(huì)」でニコンのデジタル一眼レフカメラ「D600」に問題があると指摘したことを受けて、ニコン中國(guó)法人はこのほど正式な謝罪を行うとともに、D600の利用者に無償で點(diǎn)検とクリーニングサービスを提供すると発表した。問題が解決されない場(chǎng)合は、新しいものと交換するという。

【その他の寫真】

指摘された問題は、D600で撮影した寫真に黒い點(diǎn)のようなものが映り込むというもの。ニコン中國(guó)が公式サイトを通じて発表したコメントには、「ニコンD600の一部に存在する問題のために消費(fèi)者に不便をもたらしたことについて、心からお詫び申し上げます」とある。また、「D600に出現(xiàn)したこのような現(xiàn)象について、ニコンは2013年2月から、中國(guó)、米國(guó)、その他の國(guó)?地域を含む世界のD600ユーザーに、いずれも同じ內(nèi)容の対応措置を著実に実施し続けている」という。

ニコンのコメントによると、D600のユーザーがこうした問題に遭遇した場(chǎng)合は、まずユーザーガイドブックの「ローパスフィルター使用時(shí)の注意事項(xiàng)」に書かれた手順に従い、カメラのイメージセンサーをきれいにし、それでもほこりやごみが取り除けなかった場(chǎng)合は、最寄りのニコンアフターサービスセンターかニコンの特約メンテナンスステーションに連絡(luò)すれば、ニコンが送料を負(fù)擔(dān)して無償で點(diǎn)検とクリーニングを行い、シャッター部分と関連の部品を交換するなどのサービスを提供する。保証書の修理期間を過ぎている場(chǎng)合でも無償で點(diǎn)検が受けられる。問題を完全に取り除けなかった場(chǎng)合は、中國(guó)の消費(fèi)者権利保護(hù)規(guī)定である「三包」（修理、交換、返品の保証）規(guī)定に従って、新しいものと交換することになる。

またニコンによると、市場(chǎng)に出回るD600については、國(guó)の工商部門の監(jiān)督指導(dǎo)の下で、2014年3月16日から全國(guó)規(guī)模で販売停止措置が取られているという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/TF）