2020年11月9日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）は、日本がインドネシアに護(hù)衛(wèi)艦を輸出する動(dòng)きを見(jiàn)せていることについて「武器の輸出制限がさらに打破される可能性がある」と警戒感を示した。

記事は、日本政府関係者が先日「日本とインドネシアによる防衛(wèi)協(xié)力に関する?yún)f(xié)議で、日本がインドネシアに護(hù)衛(wèi)艦を輸出する案が浮上した」と明かしたとの報(bào)道を紹介。この取引が実現(xiàn)した場(chǎng)合には、日本にとっては初の外國(guó)への護(hù)衛(wèi)艦輸出になるとする一方、日本政府內(nèi)部には「防衛(wèi)設(shè)備移転3原則」に抵觸する可能性が高いとの聲もあり、実現(xiàn)は難しいと伝えている。

中國(guó)の軍事ウオッチャー?李傑（リー?ジエ）氏は「日本の狙いは米國(guó)のインド太平洋戦略に追従することで、インド洋、太平洋地域、特に西太平洋地域に自らのパワーを輸送すること」と述べるとともに、「日本にとって大型武器裝備の輸出は長(zhǎng)年の夢(mèng)であり、この點(diǎn)において韓國(guó)から後れを取っていたことで焦りもあった」と解説した。

李氏はまた、日本によるインドネシアへの護(hù)衛(wèi)艦輸出計(jì)畫(huà)は「防衛(wèi)裝備移転3原則」に背くものだとしつつ、安倍晉三前首相の政策を引き継ぐ菅義偉首相がこの制限を打破する可能性があるとの見(jiàn)方を示し、「まずは防御目的の武器の輸出を突破口にして、大型の、攻撃的な武器を徐々に外國(guó)に売り込み、無(wú)用になる」との考えを示した。（翻訳?編集/川尻）