防護服姿での來日は日本への挑発? 中國元體操選手が反論「自分だけでなく他の人への責任でもある」

Record China    2020年11月10日(火) 16時20分

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10日、中國のポータルサイト?百度に、大會のために來日した中國體操選手団が「完全防備」で入國したことについて、中國の元體操選手が「大げさなことではない」と評したとする記事が掲載された。

2020年11月10日、中國のポータルサイト?百度に、大會のために來日した中國體操選手団が「完全防備」で入國したことについて、中國の元體操選手が「大げさなことではない」と評したとする記事が掲載された。

記事は、中國體操選手団が5日に日本の空港に到著した際に全身を防護服で覆い、顔にはゴーグルを著用して姿を見せたと紹介。この光景を取り上げた日本のテレビ番組司會者が驚きの表情を見せたと伝えた。

また、日本のネットユーザーからは「そんなに嫌なら來なければいいのに」「まるで日本でウイルスがひどくまん延しているかのよう」「日本をばかにする挑発的行為」との批判が寄せられたとしている。

その上で、競技中の事故により半身不隨となった元體操選手の桑蘭(サン?ラン)さんが9日にSNS上で自らの見解を示したことを伝えた。

桑さんは「國內(nèi)外の新型コロナウイルス感染狀況がいまだ予斷を許さない狀況で出國して大會に參加するというのはやはりリスクを伴うこと。そして、しっかり防護するというのは自分自身だけでなく、他の人に対する責任の表れだ。高い強度の運動をするアスリートはウイルスに感染すれば多少なりとも影響が出る。國が優(yōu)秀なアスリートを育てるのは容易なことではない。防護、予防は妥當なものだ」とし、全身防護服姿で日本に入國した選手たちの様子について「競技場で結(jié)果を示すことが大事。何ら驚くことではない」と評した。(翻訳?編集/川尻

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