香港のニュースサイト?香港01は9日、米大統(tǒng)領(lǐng)選で民主黨候補のバイデン氏が勝利宣言したことを受け、中國北京では過去に同氏が訪れたことのある料理店に多くの人が足を運んで寫真撮影をしていると報じた。

【その他の寫真】

記事によると、話題の店は市の中心部、鼓樓付近に位置する「姚記炒肝店」。バイデン氏は副大統(tǒng)領(lǐng)だった2011年8月の中國訪問時に「老字號」（老舗）の稱號を持つこの店で食事をし、店內(nèi)にいた人々と交流を持った。店內(nèi)には當(dāng)時の寫真が飾られており、客らはこれを背景に記念撮影。中國紙?環(huán)球時報は、かつてバイデン氏をもてなした店主が「古い友人」である同氏に「心からお祝いいたします」とのメッセージを送ったことを紹介したという。

記事はこの他、バイデン氏が店を訪れた當(dāng)日、中國にある米國大使館が中國版ツイッター?微博（ウェイボー）への投稿で今回の食事の消費狀況について総括したと紹介。「バイデン副大統(tǒng)領(lǐng)をはじめとする5人は炸醤麺5杯、包子10個、野菜の和え物、コーラなどを注文し、食事代は全部で79元（約1260円）だった。支払いの時、バイデン氏は店主に『たくさんのご不便をかけました』と話し、100元（約1600円）を差し出した。おつりは米國の習(xí)慣に合わせてチップにした」そうだ。（翻訳?編集/野谷）