中國(guó)メディアの澎湃新聞は10日、防護(hù)服を身にまとって成田空港に現(xiàn)れた中國(guó)體操選手団が日本メディアに取り上げられたことに関連し、「メンツのために感染予防をおろそかにしてしまうと、割に合わないだけだ」と訴える記事を掲載した。

記事はまず、東京で8日開催された「Friendship and Solidarity Competition（友情と絆の大會(huì)）」に出場(chǎng)した選手団が9日午後に帰國(guó)の途に就いたと紹介。そして「今大會(huì)は國(guó)同士の戦いではなく、友情チームと絆チームという2チームによる対抗戦だった」と述べ、「この親善試合的な性質(zhì)を持つ大會(huì)に體操界全體と中國(guó)體育界が関心を寄せた。これは國(guó)內(nèi)で感染が落ち著いてから、中國(guó)の國(guó)家代表チームが初めて參加した海外の大會(huì)だ」などと説明した。

その上で、中國(guó)選手団の防護(hù)服姿は日本のメディアとネットユーザーに「意外だ」と感じさせたが、選手団は帰路でも再び防護(hù)服を身に著け、自身をしっかり守るという姿勢(shì)は変わらなかったと指摘?！高x手団が移動(dòng)途中に防護(hù)服を著たからといって大騒ぎする必要はない」とし、その理由として「リスクは移動(dòng)中が最も高いため、より厳格な予防が必要」「防護(hù)服著用は中國(guó)選手団を守るだけでなく、東京で開かれる大會(huì)そのものにも有益だ」の2點(diǎn)を挙げ、大會(huì)開催に當(dāng)たって非常に厳しい感染対策が取られたことを紹介した。

記事はさらに、「もし感染予防に落ち度があったり、感染者が出たりすれば、體操の國(guó)際大會(huì)の再開に打撃となるだけでなく、東京五輪開催の見通しにマイナスの影響をもたらす」とし、「ハイレベルな防疫手段で周到に保護(hù)することは選手と大會(huì)にとって『ウィンウィン』の結(jié)果となる。非難を受けるいかなる理由も存在しない」「今、中國(guó)は世界で最も感染が封じ込められているエリアであり、明らかなことはウイルスを絶対に甘く見てはならないということだ。いわゆるメンツのために感染予防をおろそかにしてしまうと、割に合わないだけだ」と論じた。（翻訳?編集/野谷）