2014年3月19日、価格1888元（約3萬円）の聯(lián)想（レノボ）のタブレットコンピューターが今月18日、公式サイトなどで約半額の999元（約1萬6000円）で売り出され、買い注文が殺到する事態(tài)が起きた。聯(lián)想によると、これはバックグラウンドの故障によるもので、受け付けた注文は有効だという。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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あるネットユーザーが同日朝、聯(lián)想のオンラインショップの聯(lián)想商城とネットショッピングモールの京東商城で、もともと1888元で売られていた聯(lián)想のタブレット「S50003G」の価格が突然999元に変わったのを発見した。すると同製品を購入するユーザーが次々に現(xiàn)れ、約8時(shí)間にわたって買い注文が殺到した。

聯(lián)想は同日晝に公式ミニブログを通じてコメントを出し、オンラインショップのバックグラウンドシステムの統(tǒng)合?バージョンアップの影響で誤った価格が表示され、京東商城でも同じ価格で売り出されることになったと説明。聯(lián)想の関係者によると、価格が誤って表示され大幅に値下がりしたことから、同タブレットはわずか數(shù)時(shí)間で11萬臺(tái)を売り上げ、聯(lián)想にとっては1億元（約16億円）近い損失になったという。

それでも聯(lián)想は、同日にオンラインショップと京東商城で受け付けた注文は取り消さず、999元の価格で速やかに商品を発送するとしている。ある業(yè)界関係者は、オンラインショップのバックグラウンドシステムに故障が出るというのはわかるが、京東にも同じミスが出たのはおかしなことであり、今回の騒動(dòng)は聯(lián)想の営業(yè)販売戦略ではないか、との見方を示す。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/武藤）