中國中央テレビ（CCTV）のニュースサイト?央視網(wǎng)は10日、福島第一原発の処理水海洋放出をめぐり、韓國の市民が日本大使館前で抗議デモを行ったと報じた。

報道によると、韓國の市民らは9日、ソウルの日本大使館前に集まり、日本政府が福島第一原発の処理水の海洋放出を検討していることに対して抗議の聲を上げた。參加者は、核燃料のマークが入ったドラム缶や魚の模型を置いたほか、「NO COUNTRY FOR JAPANESE SEAFOOD」などと書かれたプラカードを掲げて、処理水の放出による海洋環(huán)境と水産品の汚染への懸念を訴えた。

韓國メディアは「日本が汚染された水を海に排出した場合、220日後には済州島に、400日後には韓國の西海岸に到達(dá)するという分析がある」などと報じたほか、韓國政府も海洋放出に批判的な立場を示している。（翻訳?編集/北田）