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フランスのインターネット上で新型コロナウイルスをめぐり「中國人襲撃」が呼び掛けられたことを受け、同國の國會(huì)議員らが現(xiàn)地紙に反対聲明を発表した。
フランスのインターネット上で新型コロナウイルスをめぐり「中國人襲撃」が呼び掛けられたことを受け、同國の國會(huì)議員らが現(xiàn)地紙に反対聲明を発表した。中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が12日付で伝えた。
記事によると、マクロン大統(tǒng)領(lǐng)が再度の外出禁止令を発出した10月28日以降、フランスのネット上で「中國人がウイルスをばらまいている」との投稿が相次ぎ、中には「街で見かけた中國人を襲撃せよ」との呼び掛けも少なくなかった。また、矛先は中國語を?qū)Wんでいる現(xiàn)地の學(xué)生らにも向けられており、「中國語の授業(yè)を受けているすべての學(xué)生を毆れ」との投稿も見られたという。
こうした言論は投稿されるたびに削除されているものの、フランス社會(huì)、特にアジア系の市民らに不安が広がっているという。実際、今月に入ってからアジア系の市民が襲撃される事件も相次いでいる。ある中國人留學(xué)生は自宅の玄関前で何者かに暴行を受けた。加害者は「汚い中國人め。持ってる金を全部出せ!」と口にしたという。現(xiàn)地の中國大使館や華人団體が注意を呼び掛けているほか、地元警察もネット上に違法な書き込みがないか調(diào)査に介入している。
事態(tài)を受け、フランスの國會(huì)議員ら100人余りは9日、リベラシオン紙に聲明を発表し、新型コロナの感染拡大以降続いている中國人に対する差別的な行為に反対する意思を示した。(翻訳?編集/北田)
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