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12日、韓國?KBSによると、オランダ人記者が「第二次世界大戦時の日本軍は占領地であるインドネシアで、同じ樞軸國であるドイツの女性を性奴隷にしていた」と主張した。寫真は慰安婦像。
2020年11月12日、韓國?KBSによると、オランダ人記者が「第二次世界大戦時の日本軍は占領地であるインドネシアで、同じ樞軸國であるドイツの女性を性奴隷にしていた」と主張した。
記事によると、オランダの調査報道ジャーナリスト、グリセルダ?モレマンス氏は11日(現(xiàn)地時間)、オランダ戦爭資料研究所と米國立文書記録管理局で発見した資料を根拠に「1942年3月初めから、オランダ領インドネシアのジャワ島東部にあるブローラ村で日本軍48部隊が未成年を含むドイツ人女性に性暴力を働いた。30人の女性と少女が1つの建物に移され、その後からその建物は軍隊の慰安所の役割をしていた」と主張した。また、「ドイツ人女性に対する性暴行は配偶者や子どもの前でも行われ、1日19回も性暴行を受けた女性もいた」と説明したという。
インドネシアにドイツ人女性がいた理由については「ドイツ人女性は教師だった。または農場主や石油技術者の妻たちだった」と述べた。この事実がドイツで知られていないことについては「オランダ戦爭資料研究所にある証拠資料が公開されていないため」と指摘。その上で「証拠資料は2026年まで非公開となっているが、弁護士を通じて関連書類を見ることができた」と説明したという。
これを見た韓國のネットユーザーからは「日本の戦爭犯罪は掘れば掘るほど出てくる」「日本が慰安婦の歴史を隠そうとすればするほど問題は大きくなっていく」「日本はいい加減、過去を認めて謝罪するべきだ」など日本に批判的な聲が寄せられている。
また、「世界が日本の罪を認めるよう、この事実をもっと広めよう」「日本軍性奴隷問題が韓國だけの問題でなく、全世界の問題になることを日本は最も恐れているはずだ。そしてそれは韓國が今後やらなければならないこと」「慰安婦像は日本を批判するためではなく、紛爭地域で性的被害を受けている女性の傷を癒し、再発防止を誓う意味で世界中の都市に設置するべきだ」などと訴える聲も。
その他、「歐州や中國と協(xié)力して慰安婦問題を解決するべきなのに、文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領は何をしているのか」「ドイツ政府もこれ以上、日本軍慰安婦の存在を無視しないでほしい」など韓國政府やドイツ政府に対する要望の聲も寄せられている。(翻訳?編集/堂本)
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