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13日、韓國のバラエティー番組でこのほど、韓國國民になじみの深い食材である「白色エノキ」の秘密が紹介され、ネット上で「不買運動」が起きている。資料寫真。
2020年11月13日、韓國のバラエティー番組でこのほど、韓國國民になじみの深い食材である「白色エノキ」の秘密が紹介され、ネット上で「不買運動」が起きている。
今月5日に放送されたSBSのバラエティー番組「出會いの広場」では、韓國の品種である茶色エノキが紹介された。
番組によると、韓國で現(xiàn)在栽培されている茶色エノキの量はごくわずか。農(nóng)業(yè)技術(shù)院関係者は「消費者に人気がないため栽培農(nóng)家が徐々に減り、現(xiàn)在は5%ほどしか殘っていない」と話した。茶色エノキを栽培している農(nóng)民は「10世帯の農(nóng)家と一緒に始めたが、今は2世帯しか殘っていない」とし、「消費者は茶色エノキを見て『腐っている』と勘違いしており、その認(rèn)識を変えるのは容易でない」と説明したという。
韓國で栽培されているエノキの95%以上が白色エノキで、そのうち75%が日本の品種となっている。番組では「日本に年間10億ウォン(約9400萬円)以上のロイヤルティーが支払われている」との情報も紹介された。これを聞いた番組出演者からは「知らなかった」と驚く聲や「韓國國民が茶色エノキを食べれば、輸出して海外からロイヤルティーがもらえるのに」と殘念がる聲が上がった。農(nóng)業(yè)技術(shù)院関係者も「韓國が品種を開発して財産権を持つことは、自主的な競爭力を持つという意味で重要だ」と話したという。
この事実は韓國のネット上で大きな反響を呼んでおり、「知らなった。ショックな事実」「エノキ大好きなのに、まさか日本にロイヤルティーを払っていたとは…」「エノキを食べれば食べるほど日本がもうかるということ?日本製品不買運動中なのにこの事実は見逃せない」などの聲が上がっている。
さらに「白色エノキ不買運動」を呼び掛ける掲示板も登場し、「白色はもう食べない」「今後は意識して茶色エノキを買うようにする」「茶色の方が新鮮でおいしい」「スーパーで売ってくれれば茶色を選ぶ」「茶色の方が體に良さそうだし、味もおいしい」などと賛同する聲が続出している。
これを受け、韓國の大手スーパー「イーマート」は茶色エノキのテスト販売を開始。消費者の反応が良ければ本格的な商品化を始めるという。(翻訳?編集/堂本)
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