中國石油化工集団（中國石化）は12日、その西南石油局川西ガス田の新たに確認(rèn)された埋蔵量報(bào)告書が無事に國家自然資源部の評価?審査に合格し、830億立方メートルに上ったと発表した。これにて川西ガス田の累計(jì)確認(rèn)埋蔵量は1億トンレベルの大油田相當(dāng)の1140億立方メートルとなった?？萍既請?bào)が伝えた。

中國石化によると、川西ガス田は四川盆地西部に位置し、主に地下6000メートル前後に埋蔵されている。ガス田の面積は約138平方キロメートルで、大型酸性ガス田に屬する。西南石油局は2018年に、同エリアの「彭州1井」などのテスト油井から高生産量工業(yè)ガスを得ており、川西ガス田の発見につながった。西南石油局は2019年以降、11カ所の油井の開発を行っている。すでに掘削を終えた7カ所の油井は良好な生産量を記録し、川西ガス田の新たに確認(rèn)された埋蔵量の発表を力強(qiáng)く支えた。

中國石化は今年に入り天然ガスの調(diào)査?開発を強(qiáng)化し、確認(rèn)埋蔵量と生産量の拡大に取り組んできた。中國初の深層シェールガス田「威栄シェールガス田」の開発?建設(shè)が4月14日に全面的に展開された。プロジェクト完成後の年間生産能力は30億立方メートル。中國石化涪陵シェールガス田は10月14日、新たに確認(rèn)された埋蔵量が1918億2700萬立方メートルに達(dá)し、1日あたり生産量を2000萬立方メートル以上で維持すると発表した。中國石化によるシェールガス累計(jì)確認(rèn)埋蔵量は9407億7200萬立方メートル。

中國石化によると、西南石油局は現(xiàn)在、川西ガス田開発プランの最適化に取り組んでいる最中で、ガス田生産能力建設(shè)を全力で推進(jìn)している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）