Record China 2020年11月14日(土) 13時20分
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中國メディアの騰訊網は13日、中國が日本の戦後賠償を放棄したことについて、「西側諸國は損をしたと見ていたが実は大もうけだった」とする評論記事を掲載した。寫真は人民英雄紀念碑。
中國メディアの騰訊網は13日、中國が日本の戦後賠償を放棄したことについて、「西側諸國は損をしたと見ていたが実は大もうけだった」とする評論記事を掲載した。
記事は、第2次世界大戦において日本の侵略が中國に深刻な損失をもたらしたとし、「蔣介石が米國の制限を受けて賠償を放棄したものの、解放戦爭(國共內戦)を経て、わが國はその決定が無効であるとの立場を示し続けた」と説明?!袱猡沥恧笕毡緜趣猡铯瑖葏f(xié)議を展開し、賠償の準備を進めた。しかし、わが國は最終的にこれを拒否したのだ」とした。
続いて、「戦後賠償を放棄したことについて、中國は損をしたとの見方もあったものの、47年後に中國は大もうけをしたと分かることになる」とし、1972年に中國が自ら日本への戦後賠償を請求する権利を放棄すると表明したことを改めて説明。その上で、「これには伏線があり、非常に賢明な選択だった」と指摘した。
記事はその理由について、「當時、日本に賠償に耐え得る十分な財力がなかった」ことに加えて、「わが國には國際社會から疑いの目が向けられており、多くの國が中國の地位を認めていなかった」と説明?!袱筏?、日本が立ち上がってわが國を支持し、さらに、多くの無償援助を行った。これが、わが國が困難な時期を過ごす助けとなり、國家の経済力の発展にポジティブな作用をもたらした」と解説した。
そして、「短期的には日本からの多額の賠償は受けられなかったが、その代わりに長期にわたる関係の発展を手にした。當時のわが國はより多くの支持と助けが必要であったし、日本も戦爭により國力が下がっていたとはいえ、その後同じように素晴らしい発展を遂げた。そのため、日本の支持を得られたことで、わが國はより多くの発展のチャンスを手に入れることができた」とし、戦後賠償を放棄したことは「賢明な決定」であったと結論付けた。(翻訳?編集/北田)
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