水質(zhì)汚染が深刻な湖、対策が難航―雲(yún)南省昆明市

2007年6月3日、雲(yún)南省昆明市にある湖「ディエン池」の水質(zhì)汚染が深刻なことがわかった。ディエン池は中國で汚染が最も深刻な湖のひとつで、付近住民の生活への影響も深刻だ。

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雲(yún)南省政府によると、10數(shù)年の間に47億6200萬元(約714億3000萬円)を投入し、ディエン池の水質(zhì)改善を行ってきたという。

工場などの汚水規(guī)制を強化する一方、湖內(nèi)の泥や藻の除去作業(yè)などが行われ、除去された泥は633萬立方メートル、藻は780萬立方メートル、ホテイアオイ(水草)は53萬tにも及んだ。

醫(yī)療廃棄物集中処理センターやゴミ焼卻発電所などの建設(shè)も進んでおり、今年中に完成する予定?，F(xiàn)在、汚染の著しい企業(yè)1630社が監(jiān)視下に置かれているが、一部の企業(yè)を移転させる計畫もある。

しかし専門家によると、ディエン池は未だ根本的な水質(zhì)改善が見られないという。(翻訳?編集/藤野)