世界最古の軍事シンクタンク「空軍の裝備で中國はロシアを追い抜きつつある」―米華字メディア

Record China    2020年11月17日(火) 6時0分

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米國の中國語ニュースサイト、多維新聞によると、世界最古の軍事シンクタンク、英國王立防衛(wèi)安全保障研究所はリポートで、「空軍の裝備で中國はロシアを追い抜きつつある」と指摘している。寫真はSu-35。

米國の中國語ニュースサイト、多維新聞の14日付報道によると、世界最古の軍事シンクタンク、英國王立防衛(wèi)安全保障研究所(RUSI)はリポートで、「空軍の裝備で中國はロシアを追い抜きつつある」と指摘している。

多維新聞が米誌フォーブス(電子版)の10日付報道を引用する形で伝えたところによると、RUSIのリポートは、中國とロシアの現(xiàn)在の空軍力を分析し、「弟子(中國)はすでに親方(ロシア)を追い抜いている可能性がある」とした。

リポートは、「中國はロシアを凌駕する高度な戦闘機(jī)、センサー、兵器産業(yè)を発展させている」「中國は、戦闘機(jī)開発のほとんどの面でロシアに対して明確な技術(shù)的リードを築き始めている」「ロシアは、中國と比較して、産業(yè)構(gòu)造面や予算面で劣勢であり、一度失われた競爭上の優(yōu)位性を取り戻せる可能性は低い」「ロシアが中國に対して優(yōu)位性を維持している唯一の分野は航空エンジンだ」などと指摘している。

リポートによると、中國の新型戦闘機(jī)J-11Dにはアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーが搭載されており、ロシアのSu-27ファミリーで最新鋭のSu-35を上回っている。J-16もベースとなったSu-30に大幅な改良が加えられている。J-20も、米國のF-22には劣るものの、米國以外で設(shè)計された最初の「信頼して運用可能な」第5世代ステルス戦闘機(jī)とみなされている。(翻訳?編集/柳川)

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