2014年3月20日、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、中國(guó)人民解放軍の大物、徐才厚（シュー?ツァイホウ）元大將とその家族が汚職容疑で拘束されたと報(bào)じた。米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國(guó)語(yǔ)版サイトが伝えた。

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徐才厚氏は2004年に中國(guó)共産黨中央軍事委員會(huì)副主席に就任。2013年に引退するまで郭伯雄（グオ?ボーシオン）副主席とともに軍のトップとして君臨した。その権力を生かし、汚職容疑で失腳した谷俊山（グー?ジュンシャン）中將から収賄していたほか、軍の階級(jí)を賄賂で売っていたことが明らかになった。徐氏に賄賂を贈(zèng)り將官となった軍人は少なくないという。

習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席は就任以來(lái)、反汚職キャンペーンを続けてきた。徐氏もそのターゲットの一人とみられ、過(guò)去1年以上にわたり「まもなく失腳」との風(fēng)聞が流れていた。一方でかつての軍トップを追求できるのか、疑念を抱く聲も大きかった。今年の舊正月の軍慰問(wèn)イベントには徐氏も出席。公の場(chǎng)で習(xí)主席と顔を合わせたことから疑惑追及は終わったとも報(bào)じられていた。

そうした見(jiàn)方が一転したのは3月18日のこと。明鏡新聞網(wǎng)が徐氏とその妻、娘、秘書(shū)が拘束されたと報(bào)じた。20日にはサウスチャイナ?モーニング?ポストも徐氏拘束を報(bào)道。入院先の人民解放軍301病院から連れ去られたという。（翻訳?編集/KT）