中國メディアの毎日経済新聞は16日、日本や中國など15カ國が署名した東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定に関連し、日本の農(nóng)産品購入に関するアンケート調査を中國版ツイッター?微博（ウェイボー）上で始めた。

「あなたは日頃、日本の農(nóng)産品を買っていますか」との問いに用意された回答は「はい」「いいえ」「日本の農(nóng)産品かどうか注意していない」の3つで、16日午後3時時點で4萬2000人が參加。投票結果はいずれも1萬人臺で大差はないものの、「いいえ」がややリードし、次いで多いのが「注意していない」という狀況だ。

この調査にはネットユーザーのコメントも寄せられており、「日本は輸出？自分たちが食べる分、足りているの？」「日本にどんな農(nóng)産品があるか気にしていなかった」「地元の新鮮なものの方がおいしいのではないだろうか」などの聲が聞かれた。またある人は「私の回答は『いいえ』だけど、よく考えてみたら日本の農(nóng)産品を避けることは難しいと思う。例えば日本料理店に行って食事をする場合、何らかの材料は日本のものでしょ？」と書き込んでいる。

RCEPの署名をめぐって中國?央視財経の微博アカウントは、「世界最大の自由貿(mào)易圏が誕生しただけでなく、中國?日本?韓國の3カ國を同時にカバーする初の自由貿(mào)易協(xié)定となる。RCEPは日本の世論が最近関心を寄せている重大なテーマの1つで、日本にとって最大の意義は最大の貿(mào)易パートナーである中國と3番目の貿(mào)易パートナーの韓國と自由貿(mào)易について合意したことにある。中日韓の間の経済貿(mào)易関係はさらに上向くことが見込まれる」などと紹介している。（翻訳?編集/野谷）