2020年11月17日、環(huán)球網(wǎng)は、対立が続く日韓関係に近ごろ「暖かい風(fēng)」が吹いていると報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が14日にアセアン?日中韓（10+3）首脳會(huì)議に出席した際に、「尊敬する各國(guó)首脳のみなさん、特に日本の菅義偉首相、お目にかかれてうれしく思います」と語(yǔ)ったことを伝えた。

また、日韓両國(guó)政界の交流も活発になっているとして、韓國(guó)國(guó)家情報(bào)院の樸智元（パク?チウォン）院長(zhǎng)が8～11日に、韓日議員連盟一行7人が12～14日に相次いで日本を訪問(wèn)し、菅首相や自民黨の二階俊博幹事長(zhǎng)と會(huì)談したことを伝え、特に樸院長(zhǎng)が來(lái)年の東京五輪開催中に日韓米朝サミットを開催し、北朝鮮の核問(wèn)題や日本人拉致被害者問(wèn)題の解決方法を模索することを提案したとする韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)の報(bào)道を紹介している。

一方で、菅政権発足後に対話の雰囲気が形成されつつあるものの、いわゆる「徴用工」の賠償問(wèn)題での対立が依然として続いていることから、日韓両國(guó)メディアとも関係改善に対しては慎重な見方を崩していないとし、韓國(guó)紙?ハンギョレが「もし日本が強(qiáng)硬な態(tài)度を変えなければ、ようやく出現(xiàn)した両國(guó)の対話の雰囲気も瞬時(shí)に立ち消えることになる」と評(píng)したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）