2020年11月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國(guó)の人気バラエティー番組で行われた過(guò)激なゲームに、視聴者やメディアから批判の聲が上がったと報(bào)じた。

記事は、15日に韓國(guó)で放送された人気バラエティー番組「ランニングマン」の中で、「1分以內(nèi)にどれだけ顔に輪ゴムをかけられるか」を競(jìng)うゲームが行われたと紹介。出演者たちが勝利のために必死になって顔にたくさんの輪ゴムをかけ、輪ゴムによって顔を大きく歪ませながら「思ったよりも締め付けがきつい」「痛い」「助けて、目がつぶれそう」などと絶叫する様子が放送されたと伝えた。

そして、番組が放送されると公式サイトには「こんな殘酷なゲーム、やる必要があるのか。ちっとも笑えない。はっきり言っていじめだ」「とても危険。出演者がけがをしないかハラハラした」などのクレームが続々と書(shū)き込まれたとしている。

また、韓國(guó)蕓能メディアNewsenが16日にこの件について觸れ、「制作側(cè)は事前に安全評(píng)価を行ったというが、ゲームを見(jiàn)た印象は『いじめ』であり、ちっとも笑えなかった」と批判し、特に青少年の視聴者に人気がある番組として、慎重にゲーム內(nèi)容を決めるべきだと指摘したことを伝えた。

記事によると、Newsenはさらに、放送開(kāi)始から10年が経過(guò)した同番組の視聴率が一時(shí)期の低迷から盛り返しつつあることを指摘した上で、「このような狀況で、殘忍なゲームによって注目を集める必要もないし、集めるべきでもない。他人の苦痛で視聴者の笑いを取るスタイルはもはや時(shí)代遅れだということを知らなければならない」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）