中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)のニュースサイトは16日、「ロイター通信によると、日本とオーストラリアは17日に歴史的な防衛(wèi)協(xié)定に署名する可能性がある」とし、「またも中國(guó)絡(luò)み」との見(jiàn)出しをつけて伝えている。

環(huán)球時(shí)報(bào)の記事はまず、「ロイター通信の16日付報(bào)道によると、日本の菅義偉首相とオーストラリアのモリソン首相は17日、アジアにおける中國(guó)の影響力の高まりに対抗するため、アジアの二つの主要な米國(guó)の同盟國(guó)を緊密に連攜させる歴史的な防衛(wèi)協(xié)定に署名する可能性がある。モリソン首相は17日に日本を訪れる。安全保障の専門(mén)家は、モリソン首相が菅首相と円滑化協(xié)定（RAA）を締結(jié)して、自衛(wèi)隊(duì)とオーストラリア軍の共同訓(xùn)練実施のための法的枠組みを確立するとみている」と伝えた。

RAAについては、「交渉に6年を要したこの協(xié)定は、両國(guó)議會(huì)による批準(zhǔn)が必要となる。2014年7月、當(dāng)時(shí)の安倍晉三首相とアボット首相との會(huì)談で交渉入りした」と紹介?！缸⒁猡工伽胜韦?、ロイター通信によると、日本とオーストラリアはこの地域での中國(guó)の活動(dòng)を懸念しているためより緊密な関係を模索していることだ」とした。

記事はその上で、オーストラリアが今月初め、インド東方のベンガル灣で実施されたインド、日本、米國(guó)との共同訓(xùn)練に參加したことについて、中國(guó)外交部の汪文斌（ワン?ウエンビン）報(bào)道官が、「関係國(guó)のこうした軍事行動(dòng)が地域の平和と安定に資するものであって、その逆でないことを望む」とコメントしたことを伝えている。（翻訳?編集/柳川）