東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）10カ國(guó)と日本、中國(guó)、韓國(guó)、オーストラリア、ニュージーランドの計(jì)15カ國(guó)による世界最大規(guī)模の自由貿(mào)易圏が誕生したことについて、中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は17日、「西側(cè)は周縁化される（端っこに追いやられる）ことを懸念している」と報(bào)じた。

15カ國(guó)は15日、オンライン形式で會(huì)合を開き、東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定に署名した。RCEP経済圏は、世界の人口および國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の3分の1近くを占める。

環(huán)球時(shí)報(bào)によると、獨(dú)経済紙ハンデルスブラットは15日、RCEPの署名は「西側(cè)への警鐘だ」とし、「歐州連合（EU）はインドとの協(xié)力に集中すべきであり、『アジアの部外者』となってはならない」と伝えている。

南ドイツ新聞も、RCEP協(xié)定によって経済共同體としてのEUが周縁化される可能性に懸念を示している。（翻訳?編集/柳川）