「三國(guó)志」ゆかりの中國(guó)湖北省荊州市內(nèi)に2016年にオープンした観光スポット「関公義園」內(nèi)にある高さ57．3メートルの超巨大な関羽（かんう）像は、同市の「歴史文化名城保護(hù)計(jì)畫(huà)」の規(guī)定に違反した建築物だった。

中國(guó)國(guó)営中央テレビ（CCTV）のニュースサイトの16日付報(bào)道によると、この場(chǎng)所では高さ24メートルを超える建築物は規(guī)定違反となる。関公義園の建設(shè)請(qǐng)負(fù)業(yè)者は2014年、市當(dāng)局に建設(shè)許可と計(jì)畫(huà)許可を申請(qǐng)したが、申請(qǐng)內(nèi)容は臺(tái)座の建設(shè)についてだった。申請(qǐng)はすぐに承認(rèn)され、建設(shè)が始まったが、業(yè)者は途中で臺(tái)座に巨大な関羽像を追加した。像は承認(rèn)のための許可手続きがされていなかったが、當(dāng)局は完成までの約2年間、ノータッチだったという。

北京日?qǐng)?bào)の17日付報(bào)道によると、荊州市は、建築?建設(shè)の行政管理を擔(dān)當(dāng)する國(guó)家行政機(jī)関の住宅?都市農(nóng)村建設(shè)部からこの問(wèn)題に関する通告を受け、指導(dǎo)部會(huì)やワーキンググループを立ち上げて整理?改善作業(yè)を進(jìn)めるとともに、建築や文化財(cái)保護(hù)などの専門(mén)家チームを編成して移転計(jì)畫(huà)を策定することを明らかにした。（翻訳?編集/柳川）