中國メディアの參考消息は17日、東南アジア諸國連合（ASEAN）と日本、中國、韓國、オーストラリア、ニュージーランドの計(jì)15カ國が15日に署名した東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定について、「韓國企業(yè)の海外販売の道がさらに広がる」との記事を掲載した。

記事は韓國?聯(lián)合ニュースの報(bào)道を紹介するもので、それによると韓國の貿(mào)易當(dāng)局は15日、「國內(nèi)の自動(dòng)車部品業(yè)界と鉄鋼業(yè)界がこの先、恩恵を受ける」と表明。インドネシア、フィリピン、タイなどがシートベルト、エアバッグなどへの関稅を免除するため、関連する製品の輸出の伸びが期待できるという。鉄筋、形鋼、鋼管などの関稅も取り消され、韓國の鉄鋼取引量の過半をRCEP加盟國が占めていることから鉄鋼業(yè)界も今回の署名に歓迎の意を示したそうだ。

協(xié)會(huì)からは、「RCEP協(xié)定は域內(nèi)の貿(mào)易自由化を促し、輸出競爭力を高めるだけでなく、韓國の鉄鋼産業(yè)にとって巨大な支援になる」との聲明が出されたという。

記事によると、韓國貿(mào)易當(dāng)局は「各國の稅率と関稅撤廃レベルは異なるが、韓國側(cè)はより多くの市場機(jī)會(huì)を手に入れられる」とも表明。記事は、聯(lián)合ニュースが「RCEPは韓日両國に、『自由貿(mào)易協(xié)定への署名』という効果を生んだ」と指摘したとも紹介している。（翻訳?編集/野谷）