真珠灣で米海軍に太平洋戦爭以來の動き…突然のドック建造、中國軍への対抗のためか―中國メディア

Record China    2020年11月18日(水) 16時20分

拡大

中國メディアの環(huán)球網(wǎng)はハワイ?真珠灣の米軍海軍基地(寫真)で、潛水艦の建造?補修のために新たなドックが建設される計畫があると伝えた。

中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は16日、ハワイ?真珠灣の米軍海軍基地で潛水艦の建造?補修のために新たなドックが建設する計畫があると伝えた。真珠灣で新たにドックが建造されるのは第2次世界大戦中の1943年以來。記事は、「中國への対抗のため」との見方が出ていると紹介した。

真珠灣には現(xiàn)在、四つのドックがある。うち一つは水上艦専用だ。さらにもう一つのドックは長さが約151メートルで、大型艦には使えないために廃棄される見込みという。

記事は、新たなドックは大型潛水艦を建造するために使われると紹介した。米海軍にはこれまで、「太平洋地域での攻撃型原子力潛水艦の作戦能力を不斷に向上させて中國に対抗する」、「ハワイには4カ所のドックが必要だ」などと表明してきたからだ。

米國の最新型の攻撃型原子力潛水はバージニア級と呼ばれる。同級1番艦が進水したのは2003年で、すでに20隻以上が感性しているが、初期タイプをブロック1、次のタイプがブロック2のように分類されている。初期型では全長約115メートルだったのに対して、今後登場するブロック5は全長140メートル程度に大型化され、搭載兵器も増えるという。

真珠灣でドックドック4カ所が建設されたのはそれぞれ1919年、41年、42年、43年だった。新しいドックの建設は、太平洋戦爭終戦以來ということになる。新しいドックは、偵察衛(wèi)星による情報収集を防ぐために、屋根付きになるとの見方がある。建設草案は2021年夏に発表され、最終決定は22年の発表とされる。建設費用は20-40億ドル(約2080億-4160億円)の範囲とみられている。(翻訳?編集/如月隼人

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜