東アジア諸國連合（ASEAN）10カ國と中國、日本、韓國、オーストラリア、ニュージーランドの15カ國が參加する地域包括的経済連攜（RCEP）の協(xié)定が15日調(diào)印されました。

RCEP協(xié)定の調(diào)印は域內(nèi)経済の一體化と世界経済の成長を促進(jìn)し、企業(yè)と一般消費(fèi)者にとっても具體的なメリットが享受できます。

RCEP協(xié)定による貿(mào)易開放度はWTO協(xié)定の水準(zhǔn)を大幅に上回り、関稅や非関稅障壁が取り除かれ、協(xié)定域內(nèi)の國からの原材料や部品に依存している企業(yè)にとってはコストが大幅に削減され、消費(fèi)者も高品質(zhì)低価格の域內(nèi)國家の製品を購入することができます。域內(nèi)國家間の市場參入のハードルも大幅に下がり、よりスムーズになります。

例えば、ニュージーランド産の羊毛がゼロ関稅で中國に輸出され、加工された羊毛の生地はゼロ関稅でタイに輸出されて服として加工され、協(xié)定による関稅の優(yōu)位性を生かして既製服の生産と輸送に関わるコストが大幅に削減されることで、消費(fèi)者はより安く域內(nèi)の國からの輸入商品を手にすることができるようになります。

協(xié)定ではこの他にも、協(xié)定參加國間で移動する投資家や企業(yè)の従業(yè)員、契約サービスのサプライヤー、その隨行者や家族などに対して條件付きで査証の便宜を供與することを取り決めています。査証免除や到著査証および観光業(yè)、飲食業(yè)などに対する優(yōu)遇で海外旅行がいっそう安く、便利になり、外國人労働者に対する出入國のハードルも引き下げられ、域內(nèi)での労働力の移動が促されることになります。（提供/CRI）