2020年11月17日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、20～30代の公務(wù)員の9割が抱えているというある「不満」について報(bào)じた。

記事が伝えているのは、韓國(guó)行政安全部（行安部）が今年8月13日から21日まで中央行政機(jī)関と地方自治體の公務(wù)員3006人を?qū)澫螭诵肖盲骏ⅴ螗暴`ト調(diào)査の結(jié)果。アンケートには1960～70年代生まれの「シニア公務(wù)員」1196人と、80～2000年代生まれの「ジュニア公務(wù)員」1810人が參加したという。

調(diào)査の結(jié)果、ジュニア公務(wù)員の89．2％が「固定観念と権威的な態(tài)度の上司がいる」と回答した。このような上司の中には、過(guò)去の経験だけを重視し世代別の違いを無(wú)視する「自分の時(shí)はこうだった型」（50．7％）と、上司への命令服従を強(qiáng)要する「軍隊(duì)調(diào)教型」（23．9％）が多く選ばれた。

また、一番嫌いな上司のタイプは、本業(yè)とは関係のない個(gè)人的なことを頼む「オーナー型」（32．0％）で、後には「軍隊(duì)調(diào)教型」（28．2％）、「自分の時(shí)はこうだった型」（24．7％）が続いた。

一方でシニア公務(wù)員は、「自分は嫌な上司だと思うか」という質(zhì)問(wèn)に対し39．8％が「そうではない」と回答?！袱饯Δ馈工?5．7％、「普通だ」は44．5％だったという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「腐った公職社會(huì)。朝鮮時(shí)代でもあるまいし、どんだけ権威的なの？」「そもそも公務(wù)員自體がそういう人たちの集まり」「上司が自分のやってることに気付いていないのが問(wèn)題」などと指摘する聲が上がっている。

一方で「確かなのは、誰(shuí)でも年を取るということ。今の若者も10年後には中年になり嫌な上司になる」「逆に20～30代の間では、『自分は他人と違って特別だ』と考える嫌な人が増えている」「気に入らないから嫌な上司と考えるだけじゃない？」など反論の聲も少なくない。

その他「どの組織であれ、嫌な上司がいるから組織の骨組みが保たれてる」「既存世代と新規(guī)世代、偏見を取り払って話し合うのはどう？大切なのはコミュニケーションだと思う」など、違いを肯定的に捉える意見も見られた。（翻訳?編集/松村）