2014年3月22日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中國語版サイトは記事「中國NGOによるジュネーブでの脅迫行為、國連が調(diào)査を開始」を掲載した。

【その他の寫真】

19日、スイス?ジュネーブで開催された國連人権理事會(huì)で、中國の非政府組織（NGO）「中國チベット文化保護(hù)?発展協(xié)會(huì)」のメンバーによる脅迫とみられる行為があった。中國で無期懲役判決を受け服役中の人権活動(dòng)家?王炳章（ワン?ビンジャン）氏の娘である中國系カナダ人ティアナ?ワン（王天安）さんのパソコン?スクリーンや私物をカメラで撮影したという。問題のメンバーは退席を命じられ寫真も削除された。この寫真撮影は威嚇、脅迫的な行為だとして國連は調(diào)査を進(jìn)めている。

王炳章氏はカナダ留學(xué)後、中國の民主化活動(dòng)に取り組んだ。2002年、ベトナム渡航中に誘拐され中國に連れ去られた。スパイ活動(dòng)、テログループを組織などの名目で無期懲役の判決を受け、今なお服役中だ。娘のティアナさんは5年前から中國のビザが発給されず、父親と面會(huì)できない狀態(tài)が続いている。

ティアナさんは國連人権理事會(huì)で発言したが、その途中に中國代表は「個(gè)別のケースではなく、広義の人権について議論するべきだ」とさえぎった。キューバ、パキスタン、ベネズエラ、サウジアラビアの代表も中國側(cè)を支持。米英の代表はティアナさんの発言の権利を守るべきだと提起し、フランス、ドイツ、アイルランド、スイス、ハンガリー、チェコの代表も同意した。（翻訳?編集/KT）