2020年11月18日、観察者網(wǎng)は、以前戦爭を美化する発言をしたとして批判を浴びた日本のアニメーション監(jiān)督、山本寛氏が微博アカウントを開設(shè)し、その発言が再び物議を醸していると報じた。

記事は、「涼宮ハルヒの憂鬱」の演出などで知られる山本氏が2017年7月に中國でのイベント開催前に「日本が植民地に対してインフラを整備し、現(xiàn)地人に教育を施し、識字率を上げた」といった內(nèi)容を自身のブログに書き込んだことで中國國內(nèi)から不満が噴出し、山本氏の訪中が中止になったことを紹介した。

そして、今月17日に山本氏が微博でアカウントを開設(shè)して自己紹介を書き込むと、翌18日には「ここで申し上げておきますが、僕は過去に戦中の中國に対する日本の態(tài)度を肯定したことも否定したこともありません。未だに誤解しておられる方が多いようですが、デマはデマなのではっきり否定しておきます」と以前の騒動について釈明するコメントを発信したと伝えた。

さらに、山本氏が「満州事変を発端とする日本の中國進(jìn)出は、當(dāng)時の帝國主義の時流に則った侵略行為であることは明白であり、その事実を當(dāng)然、間違いなく認(rèn)識しております?」「これを見て多くの方が『じゃあアメリカに原爆を落とされて日本人は怒ってないのか！』と反論しています。しかし、本當(dāng)に日本人のほとんどは恨んでないのです。それが戦爭に戦い、負(fù)けた日本の毅然たる姿勢であり、ある意味達(dá)観した日本人の精神なのです」と立て続けに書き込んだことを紹介している。

その上で、これらの発言が中國のネットユーザーの怒りを再燃させる結(jié)果となり、「じゃあ、毎年の原爆投下記念日に行われる抗議デモはなんなんだ」などの批判が噴出したと伝えた。一方で、批判を浴びながらも山本氏が自身の最新作の宣伝を行ったことを紹介?！袱猡悉浃嗓螭圣ⅴぅ偿螭蚴工盲菩那椁虮憩F(xiàn)したらよいか分からない」と評した。（翻訳?編集/川尻）