2020年11月18日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、日本に突如押し寄せた新型コロナウイルス感染の「第3波」に、日本政府は打つ手がないと報(bào)じた。

記事は、9月には1日當(dāng)たり400～700人程度だった新規(guī)感染者數(shù)が、ここ數(shù)日は連日1500人を超えており、18日には2189人と過(guò)去最高を記録したと紹介。4月の感染ピーク時(shí)の2倍余りに達(dá)したと伝えた。

また、厚生労働省の統(tǒng)計(jì)として、新型コロナ患者用の入院ベッド占有率が39都道府県で、重癥患者の病床使用率も13都道府県で急上昇していることが明らかになったとし、各地で新規(guī)感染者數(shù)が過(guò)去最多を更新する中で、「脆弱（ぜいじゃく）な新型コロナ醫(yī)療體制の負(fù)擔(dān)がますます強(qiáng)まっている」と紹介した。

その上で「日本は現(xiàn)狀に打つ手がない上、政府が観光補(bǔ)助政策である「Go Toトラベル」を強(qiáng)く推進(jìn)し続けている」とし、7月22日にスタートした同キャンペーンについて、政府が10月1日に感染人數(shù)の最も多い東京も対象地域に加えたことを紹介するとともに、およそ1兆3500億円が投じられたこのキャンペーンが來(lái)年1月末まで継続する予定だと伝えている。

そして、菅義偉首相が13日に同キャンペーンおよび「Go Toイート」キャンペーンの変更、緊急事態(tài)宣言の発令に対して慎重な姿勢(shì)を示したほか、西村康稔経済再生擔(dān)當(dāng)大臣も13日の衆(zhòng)議院內(nèi)閣委員會(huì)にて「現(xiàn)段階でキャンペーン利用客に対し、検査を必須とする考えはない」と語(yǔ)り、感染者が急増している北海道についても「現(xiàn)段階で対象から外すことは検討していない」と述べたとした。（翻訳?編集/川尻）