2014年3月21日、ロイターによると、クリミア自治共和國のロシア編入を表明したロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が、同盟関係の強(qiáng)化を図るために側(cè)近をアジアに派遣した。22日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

プーチン大統(tǒng)領(lǐng)の側(cè)近で露國営石油企業(yè)ロスネフチのセチン社長は訪問先の東京で、「歐米諸國がロシアにさらなる制裁を加えようとするならば、それは逆効果を招く。米國と歐州がロシアを孤立させるのならば、ロシアはその目を東に向けて、アジアと新しいプロジェクトやエネルギー資源の貿(mào)易、軍事提攜や政治同盟を進(jìn)めていく」と明言した。

ロシアの手中にある「聖杯」は、すなわち中國との天然ガス貿(mào)易であり、長年にわたる交渉が実を結(jié)ぼうとしている。5月に予定されるプーチン大統(tǒng)領(lǐng)の訪中でこの貿(mào)易協(xié)定が締結(jié)すれば、ロシアは歐米諸國と決別することになる。ロシア戦略技術(shù)分析センターの専門家、ワシリー?カシン氏は、「ロシアと歐米諸國の関係が悪化すればするほど、ロシアは中國に活路を求めるようになる。中國がロシアを支持すれば、ロシアが孤立するなど誰も言わなくなるだろう」と指摘している。（翻訳?編集/本郷）