2020年11月20日、澎湃新聞は、カナダのトルドー首相が華為技術(shù)（ファーウェイ）幹部の孟晩舟（モン?ワンジョウ）氏の逮捕について「絶対に後悔しない」と発言したことに対する、中國(guó)外交部の反応を報(bào)じた。孟氏は2018年12月、米國(guó)の要請(qǐng)を受けたカナダ當(dāng)局に逮捕された。

記事は、20日に行われた中國(guó)外交部の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「カナダのトルドー首相が、19日にアジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）の商工業(yè)界リーダーとの対話で、孟氏の逮捕について質(zhì)問(wèn)を受けた際、『わが國(guó)は最も緊密な盟友との長(zhǎng)期引き渡し條約を順守した。私がこのことに後悔することは、絶対にない』と発言したが、中國(guó)政府としてどう考えるか」との質(zhì)問(wèn)が出されたと紹介した。

そして、この質(zhì)問(wèn)に対して同部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官が「どうしてカナダだけがこの件において米國(guó)との引き渡し條約を順守して、米國(guó)と引き渡し條約を結(jié)んでいる他の國(guó)がどこも條約の義務(wù)を履行していないのかを考える必要がある。それは、他國(guó)が米國(guó)の汚い陰謀に巻き込まれ、米國(guó)の私利私欲のために自國(guó)民の利益を犠牲にしたくなかったからだ」とコメントしたことを伝えた。

さらに、趙報(bào)道官が「カナダ政府がいかに真相を隠し、公衆(zhòng)をミスリードしようとも、孟晩舟事件の政治的な性質(zhì)を変えることは絶対にできないし、カナダ政府が米國(guó)に加擔(dān)し、その手先である事実を変えることもできない」としたほか、カナダ國(guó)內(nèi)において自國(guó)政府に孟氏の釈放を求める聲が強(qiáng)まっており、カナダ政府に対してその聲に耳を傾けるよう忠告したとしている。（翻訳?編集/川尻）