北朝鮮が東京五輪不參加、どの競技に影響が出るか―中國メディア

Record China    2021年4月9日(金) 19時20分

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中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は7日、「北朝鮮が東京五輪不參加、どの競技に影響が出るか」と題する記事を掲載した。寫真は新國立競技場。

中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は7日、「北朝鮮東京五輪不參加、どの競技に影響が出るか」と題する記事を掲載した。

記事は、北朝鮮が新型コロナウイルスへの懸念から東京五輪不參加を表明したとする一方、日本國內(nèi)の一部メディアでは「日朝関係の低迷が背景にある」との見方が出ていることを紹介。また、韓國?聯(lián)合ニュースが「五輪の力を借りて南北のこう著狀態(tài)を打開しようとする韓國政府の努力も水の泡になる可能性がある」「対話が難航すれば、2032年に両國での共同開催を目指す計畫もその動力を失うことになる」などと報じたことも伝えた

そして、「北朝鮮は1984年、88年の五輪には不參加だったが、以降の大會には選手を派遣している。また、ほとんどの夏季五輪で2個以上の金メダルを獲得しており、バルセロナとロンドンでは4個の金メダルを獲得した。2018年の平昌冬季五輪には金與正(キム?ヨジョン)氏が韓國を訪れ、五輪の見どころの一つとなった」と説明した。

また、「IOCは19年3月、東京五輪で南北が一緒に入場することを許可し、4競技(女子ホッケー、女子バスケットボール、カヌー、柔道)で南北合同チームが結成されることになった。韓國は同年6月と7月の2回、北朝鮮側と関連事項を協(xié)議しようとしたが、いずれも回答を得られなかった。しかし、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領は20年初めに引き続きこの件を推進していくことを表明。21年度の主要計畫でも東京五輪を機に南北協(xié)力を拡大すると言及していた」と振り返った。

記事は、北朝鮮が伝統(tǒng)的に力を発揮する競技として重量挙げと射撃を挙げた上で、韓國の報道を基に「北朝鮮は4月6日までに、射撃、アーチェリー、陸上、卓球、飛び込み、體操、レスリング、ボクシングの8競技で18の五輪出場権を獲得していたほか、重量挙げでは男女で6枠の出場権を得ていた」と説明。これらの競技ではメダルの行方に影響が及ぶ可能性があるとの見方を示した。

また、「今年6月に韓國で行われる予定の、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大會(22年)アジア2次予選に北朝鮮が參加するかも、アジアサッカー連盟(AFC)と大韓サッカー協(xié)會の関心事になっている」とも伝えた。(翻訳?編集/北田

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