2014年3月24日、中國紙?北京晩報（電子版）は、「孤獨な樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)」と題し、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の苦難に満ちた人生を紹介した。以下はその概要。

【その他の寫真】

樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)はかつて「私には両親も、夫も子どももいない。私が盡くす相手は國家だけだ」と語っている。樸大統(tǒng)領(lǐng)のこの言葉は自國民だけでなく、外國人をも感動させた。政治家としての樸槿恵氏を最も長く観察してきた韓國?文化日報のチョン?ヨンシク記者は、彼の著書「人間樸槿恵の60年；孤獨のリーダーシップ」で、樸槿恵氏のこれまでの歩みを詳細(xì)に伝えている。

樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)の父親は樸正熙（パク?チョンヒ）元大統(tǒng)領(lǐng)。母親は陸英修（ユク?ヨンス）。父親の大統(tǒng)領(lǐng)就任とともに青瓦臺（大統(tǒng)領(lǐng)府）で少女時代を過ごしたが、母親が暗殺者の兇弾に倒れた後は、ファーストレディとしての役目を果たした。1979年に父?樸正煕が暗殺されると樸槿恵氏の生活は一転。父の側(cè)近たちの裏切りや新政権による迫害にさらされ続けた。

樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)を「世間知らずのお姫様（公主）」と批判する人は多いが、両親が非業(yè)の死を遂げ、迫害された彼女の苦しみを理解できる人は少ない。樸槿恵氏は少女時代に政治の世界の醜さを知った。その彼女が父親と同じ道を歩もうとしている。女性が大統(tǒng)領(lǐng)に就任したのは時代の流れなのかもしれないが、より重要なのは彼女が優(yōu)秀な才能を備えた人物であることだ。側(cè)近政治を排除し、己の道を進(jìn)む彼女はまさに「孤獨な指導(dǎo)者」なのだ。（翻訳?編集/本郷）