「慰安婦強制連行の証拠」を吉林省公文書館が公開、韓國政府が閲覧を要請―韓國メディア

Record China    2014年3月25日(火) 23時30分

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24日、吉林省の公文書館がこのほど、舊日本軍の慰安婦の強制連行を証明するとされる資料25點を公開した。資料寫真。

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2014年3月24日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、吉林省の公文書館がこのほど、舊日本軍の慰安婦の強制連行を証明するとされる資料25點を公開した。參考消息が伝えた。

その他の寫真

資料25點のうち、6點が韓國籍の慰安婦に関係するもので、黒竜江省黒河市に居住する日本人が日本の友人宛に送った手紙が含まれている。手紙には「慰安所の兵力は20人程度にすぎず、全員が『國家総動員法』で強制徴用された朝鮮人だ」と書かれている。

公文書館側は「兵力という言い回しは馴染みのないものだが、手紙に出てくる日本風の女性の名前や文脈から推測すると、『日本軍の慰安婦』を指すものだろう」と解釈している。

他にも、「南京憲兵隊管轄區(qū)內の治安回復狀況報告書」が公開されており、同報告書によると、蕪湖にいた慰安婦109人のうち、36人が韓國人で、別の資料では韓國人慰安婦を「特殊慰安婦」と表記している。同日公開された満州中央銀行の電話記録によると、日本軍は組織的に慰安婦を徴用していたとされる。

公文書館は、「これらの資料は日本軍が組織的に慰安婦を徴用していた十分な証拠となる」と述べた。

韓國の成均館大學東アジア歴史研究所の教授は、「『國家総動員法に基づく朝鮮人慰安婦の徴用』の部分は當時日本が大量の慰安婦を徴用していたことを示しており、大きな意義がある」と述べた。

韓國政府も資料の存在を確認しており、外交ルートを通じて中國政府に文書の閲覧を要請したという。(翻訳?編集/岡本悠馬)

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