中國で活躍する俳優(yōu)?矢野浩二が大學で講演、日中「蜜月時代」再來を望む學生も―北京市

Record China    2014年3月27日(木) 20時17分

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25日、中國で活躍している俳優(yōu)の矢野浩二が、北京市にある北京対外経貿(mào)大學で「日中交流の橋を架けよう」というテーマで質疑応答も含め約1時間半、學生を前に講演を行った。

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2014年3月25日、中國で活躍している俳優(yōu)の矢野浩二が、北京市にある北京対外経貿(mào)大學で「日中交流の橋を架けよう」というテーマで質疑応答も含め約1時間半、學生を前に講演を行った。

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昨年3月に行われた重慶の大學での講演が好評で、今年は北京の大學での講演が実現(xiàn)した。講演冒頭、24日にマレーシア政府から発表されたマレーシア航空機のインド洋墜落の話をし、「日本人としても非常に心を痛んでいる」と犠牲者家族への配慮の言葉を述べた。

1300人の講演參観希望の學生の中から抽選で選ばれた300人の學生が會場を埋めつくした。中國のバラエティー番組で人気の一発ギャグを披露したり、女性へのプロポーズの仕方を問われ、女子生徒とコントで表現(xiàn)したりなど、ユーモア溢れるトークで會場を沸かした。

同大學では200人の中國人生徒が日本語クラスで語學を學んでいるという。矢野は「今後も機會があれば、積極的にこのような學生との交流をしていきたい。すぐには何も変わらないが、続けることで將來何か形として殘ればうれしい」と語る。同大學で日本語を學んでいる學生は「私のお母さんやお婆ちゃんがよく次のように言います。『80年代の中國國內(nèi)は日本のドラマが沢山放送されていた。當時の中國人のアイドルはほとんどが日本人。山口百恵、大島茂(ドラマ「赤いシリーズ」での宇津井健の役名)など。今では、中國のテレビで日本のドラマを見ることはない。あの頃と今、どうしてこうなっちゃったのか』―と。私は日本のドラマが好きなので、いつの日にか、80年代のように沢山の日本のドラマが中國で放送されるようになってほしい」と述べ、日中蜜月時代の到來を期待していた。

「何事も希望さえあれば、いつかは実現(xiàn)できる。希望をずっと抱いててほしい」―。熱い思いで語った矢野のメッセージは必ず學生たちの心に響いているに違いない。(編集/武藤)

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