臺灣、自前による初の潛水艦建造を開始=米華字メディア「米國が舞臺裏で技術(shù)や機器を提供」

Record China    2020年11月25日(水) 16時40分

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米國の中國語ニュースサイト、多維新聞は25日、臺灣で自前による初の潛水艦の建造が始まったことに関連し、「米國が舞臺裏で技術(shù)や機器を提供している」と報じた。寫真は中華民國総統(tǒng)府のホームページより。

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米國の中國語ニュースサイト、多維新聞は25日、臺灣で自前による初の潛水艦の建造が始まったことに関連し、「米國が舞臺裏で技術(shù)や機器を提供している」と報じた。

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記事によると、臺灣南部の高雄市で24日、準(zhǔn)備に約4年間を要した自前による初の潛水艦の建造が始まった。2025年に試作艦が引き渡される見通しという。

記事は、蔡英文総統(tǒng)らが出席した著工式に米國在臺協(xié)會(AIT)臺北事務(wù)所のブレント?クリステンセン所長も出席したことが中國の不満を招く可能性があると報じた。

また、16年に総統(tǒng)に就任した蔡氏が、臺灣と中華人民共和國が「一つの中國」であるとする「92年コンセンサス」を受け入れていないことが、両岸関係の急激な悪化を招いたとし、中米関係の緊張が続く中、米國の政権が最近、不斷に臺灣への支持を強めていることが北京の怒りを招き、中國當(dāng)局が臺灣獨立を目指す「頑迷分子」のリスト化を進めているとも伝えられているとした。

さらに、臺灣が自前で製造できないと伝えられている作戦システムや、ディーゼルエンジン、魚雷、ミサイルなどのシステムについては、米國による輸出承認を得られていないが、臺灣海軍當(dāng)局は、米國側(cè)がすでにゴーサインを出しており、建造の進行が遅れることはないと明らかにしていると報じた。

その上で、中國外交部の報道官が以前、臺灣への武器販売について、「米國やその他の関係國が、このことの敏感性と危険性をはっきりと認識し、一つの中國の原則を著実に守り、関連企業(yè)がいかなる形においても臺灣の潛水艦建造計畫に參加することを許さず、いかなる形式においても臺灣との軍事関係を停止し、臺灣に関わる問題を慎重かつ適切に処理し、中國との関係や臺灣海峽の平和と安定を損なうことを避けるよう促したい」とコメントしたことを伝えている。(翻訳?編集/柳川)

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