中國人観光客、車掌さんが指差した言葉に大ショック!―中國ネット

Record China    2014年3月27日(木) 6時58分

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26日、年初に友人2人とともに東京を訪れた中國人観光客が、自身の體験についてブログにつづっている。資料寫真。

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2014年3月26日、年初に友人2人とともに東京を訪れた中國人観光客が、自身の體験についてブログにつづっている。以下はその概要。

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パスポートを取得してから大分経ったが、最初に訪れる場所は日本を置いてほかにないと思っていた。日本のデザインの蕓術性と日本人の生活に強い魅力を感じていたからだ。日本について、われわれは理性をもって見なければならない。歴史上の侵略や好戦的な態(tài)度は憎むべきだが、その優(yōu)秀な文化は中國人が學ぶところも多い。

英語も日本語も話せず、知り合いもいないくせに、フリープランを希望する私たち3人にとっては、飛行機を降り立ってからの第一歩が肝心だった。しかし、入國カードの記入で早くも壁にぶち當たった。幸い、近くに各國の言葉を話せる案內の人がいたため、この難関を突破できた。まったく焦りすぎて汗をかいてしまった。

空港を出て、「さて、どうやって電車の切符を買おうか」と迷っていると、中國語のプラカードを持っていた男の子に出くわした。聞けば日本の大學で學ぶ留學生だそうで、新入生を迎えに來ているとのことだった。彼は「新入生と合流したら、私たちといっしょに行きましょう」と言ってくれた。なんてラッキーなんだ。

ホテルは秋葉原の近くだった。3人でスーツケースを引きながらさまよったが方向がわからず、結局タクシーに乗ることにした。東京のタクシーは、あちこちに小さなライトが付いている。ドライバーのほとんどは白髪交じりのおじいさんで、手には白い手袋をはめている。とても面白い。

東京での初めての食事はラーメンだった。行列が地下から地上まで連なっていて、とても興味がそそられた。店は20?30平方メートルほどで、注文は食券を買うスタイルだ。さすがに有名なだけあって、味は中國の『日式味千ラーメン』よりもおいしかった。

翌朝は気持ちのいい晴れだった。私たちは淺草で、年配の蕓術家に出會った。後ろには、彼の作品がずらりと並んでいた。どれも素晴らしく、寫真を撮りたかったのだが、遠慮を感じて撮れずにいた。すると、老人は手振りで「撮ってもいいよ」と合図してくれ、私たちは飛び上るほどうれしかった。

3日目には、朝から箱根の溫泉に向かうため、新宿駅のコインロッカーに大きな荷物を預けて、電車に乗った。車掌さんが切符を確認するとき、毎度のことながら意思疎通ができなかった。すると、車掌さんは英語と中國語と韓國語が書かれたハンドブックのようなものを持ってきて、あるひと言を指差した。「あなたは電車に乗り間違えています」。私たちは大ショックを受けた。

夜、ホテルに戻ると、飲みかけのジュースが入ったコップにティッシュが被せてあることに気付いた。中國では経験したことがない細やかな気配りに、私は日本の素晴らしさを再認識した。(翻訳?編集/北田

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