2020年度中日経済協(xié)力シンポジウムが22日に上海で開催された。新型コロナウイルス感染癥が世界的に大流行し、グローバル貿(mào)易では保護主義が臺頭する?yún)棨筏で閯荬沃?、上海を代表とする中國経済の中心都市と日本との経済貿(mào)易往來は安定的に発展する流れを保ち、強靱性と活力が十分に示されている。新華社が伝えた。

上海市商務委員會がシンポで発表したデータによると、今年1-8月、上海と日本との間の貿(mào)易額は2448億元（約3兆9168億円）に達し、前年同期比で3．6％増加した。1-10月の日本から上海への実行ベースの投資額は6億4500萬ドルに上り、同8．6％増加した。日本?上海間の貿(mào)易と投資はいずれも流れに逆らって増加する勢いをみせた。

11月上旬に上海で開催された第3回中國國際輸入博覧會では、日本から400社を超える企業(yè)が出展し、展示面積は5萬平方メートルを超え、前回に比べ企業(yè)數(shù)は10％、面積は16．9％、それぞれ増加した。日本企業(yè)は數(shù)も展示面積も各國の中で上位にあり、日本企業(yè)が中國市場の発展の可能性を高く評価しているとともに、中國市場も日本企業(yè)を高く評価し、発展の余地が大いにあることがわかる。

上海市人民代表大會常務委員會の沙海林（シャー?ハイリン）副主任（上海市人民対外友好協(xié)會會長）は、「新型肺炎の試練をくぐり抜け、中日両國國民の間の友情はさらに深まり、実務協(xié)力が深化し、発展の流れが好転を続けており、中日経済協(xié)力が今後必ず新たなステージに進むと信じるだけの十分な理由がある」と述べた。

在上海日本総領事館の磯俁秋男総領事は、「新型肺炎により日中間の人の往來は制限され、計畫されていた多くの協(xié)力交流プログラムは進展が妨げられたが、日中協(xié)力?交流推進に努力する人々の熱意と努力は少しも弱まることがなかった。現(xiàn)在、日中の間では介護、醫(yī)療、健康、環(huán)境保護?省エネ、イノベーション（革新）などの分野での協(xié)力強化が模索されている」と述べた。

このシンポジウムは上海市人民対外友好協(xié)會と上海対外経貿(mào)大學が共同で主催したもの。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）