2014年3月25日、米誌?ビジネスウィークのウェブサイトは、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が「クリミア併合によってG8を追放（停止）されても構(gòu)わない」との聲明を出し、「ロシアには他にも多くの友人がいる」と述べたことを伝えた。

【その他の寫真】

プーチン大統(tǒng)領(lǐng)の言う「友人」の一つに中國があるが、ここ數(shù)十年、両國は外交、貿(mào)易関係を強(qiáng)化し続けている。ブルームバーグは、「クリミア危機(jī)によってロシアは中國に向けてより積極的に石油を輸出するようになる。歐州は石油価格の高騰に見舞われ、米國は中東への依存を高め、石油政治が再び生まれる」と伝えた。

だが、同記事はこのようにも指摘する。注目するべきは、ロシアから中國に輸出されるのがハイテク設(shè)備ではなく、石油である點(diǎn)だ。ロシアは中國の教師だったが、今や立場が下になり、中國に原料を提供するという點(diǎn)で価値を持つようになってしまった。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)はバツが悪いことだろう。

國連商品貿(mào)易統(tǒng)計(jì)データベースによると、2000年の時(shí)點(diǎn)でロシアの対中輸出に占める鉱物性燃料と石油製品の占める割合は7％にすぎなかったが、2012年時(shí)點(diǎn)で、石油関連製品がロシアの対中輸出に占める割合は70％にまで増加している。

これについて、記事ではロシア語で「付屬物」という意味の単語を引き合いに出し、「西方への拡大を続けることで、プーチンはロシアを東方で臺(tái)頭を続ける中國の付屬物にしてしまうかもしれない」と述べている。（翻訳?編集/岡本悠馬）